私は国道１５０号を通る度に、飛鳥工務店の作業場がどんな山車や屋台を手掛けているか気になり乍も又、飛鳥の名にも宮大工としての心の様な魅力を感じていました。
部落で神社立替えの話が持ち上がり急遽建設委員２０名の選出、此年私は神社総代の長に当り、６事業社から見積書、参考図を取り寄せ検討。又３神社の見学をし参考に親父が大工仕事をしていた性か、外観の見た目より中身がどうであるか気になる性分で、建設委員２０名の前で飛鳥なら間違いないと進言。これにより依頼する事に。

不安等全然ありませんでした。むしろ楽しみでありました。何故なら棟梁の話の中に宮大工としての熱い心意気を感じました。

神社の新築(一部補修)
【工事内容】
・本殿屋根の杉板張りと破風の銅板張り（補修）
・覆い殿・幣殿・拝殿の新築

工事中盤より感じた事は、根太の太さから天井板に至るまで材料を奮発しているなと思われ、採算が取れるか心配に思った事も。実際奮発しているなと思われ、採算が取れるか心配に思った事も。実際奮発していると思います。
施主にしてみれば大変得をした事で有り難いことです。飛鳥にして良かったと思っています。
完成した社殿はヒバ材が金色に輝き、見る者を圧倒し、地区全員が立替えて良かったと思った瞬間であったと思います。
ありがとうございました。
私も総代の長としての達成感は最高でした。

私は人の仕事を見るのが好きで、大工仕事等特に毎日のように足を運び邪魔だと言われるかな？と思い乍らも大工さんとの話しをする内に、棟梁から受けている教え、又大工さんが宮大工として熱い拘りを持っていることを感じられる施工期間でした。
私も楽しい時を過ごすことが出来ました。