屋台見学会のチラシを見たことがきっかけです。
見学会では匠の技を親切丁寧に教えてもらったこと、棟梁から宮大工の考え方等をお聞きしたこと、腕のいい職人さんが揃っていて、屋台新造後も長いお付き合いをしていただけると考え依頼しました。

屋台新造の資金がゼロの状態から検討を始めたため、資金繰りに苦慮すると思っていました。しかし飛鳥工務店さんによる的確なアドバイスや見積りにより、屋台新造計画にゆとりをもたせることで時間を有効に使うことができたため、金融機関等からの借り入れをせずに資金を準備することができました。

多くの山車を取り扱っている経験から的確なアドバイスをいただいたこと、屋台に関する区民の細かな要望に応えていただいたことで全体的なバランスの調和と、掛川の町並みに映える屋台に仕上がったと思っています。
また将来の漆塗り施工を前提として使用木材や木目にこだわりぬいていただいた点は本当に感謝しています。
屋台新造後は区民の参加も増えるなど、コミュニティの活性化に繋がりました。旭町区の祭典のシンボルとして大活躍しています。

どのように進めていくべきか悩むよりも まず考えをまとめ、行動を開始することをお勧めします。行動に賛同した仲間が３人程度集まれば、山車の新調・改修した後の祭りのあり方について更にイメージを膨らめることができます。その構想を自治区の方々に丁寧に伝えていくことが新調や改修の実現に繋がると思います。
飛鳥工務店さんは、山車や文化財等に多く携わる経験豊富な宮大工として的確なアドバイスをしていただけます。また、新造後のメンテナンス等においても丁寧な対応をしていただくなど、大変助かっています。