株式会社飛鳥工務店

屋台・山車 / お客様の声Yatai and Dashi

静岡県磐田市 (2012年) 福田 む組 様

新調

飛鳥工務店を知り、依頼しようと思ったきっかけは?

屋台建設委員会を立ち上げた頃は、何の知識もなく「工務店に丸投げするしか方法はない」と思っていました。
ところが私達は各地の屋台、祭り、業者、工務店等の視察を重ね、数ヵ月後には20箇所を超えていました。
そんな時、偶然 飛鳥工務店を知り“宮大工”という肩書きに興味を抱きました。
そこで意中の工務店と比較の為、相見積りをお願いしたくて訪問しました。
訪問時、屋台建設メンバー8名は、幾多の視察で感じた疑問や矛盾。具体的には屋台制作方法、材料、彫刻、飾り金具、漆塗、幕 制作費用、そして憤慨するような事も含めて思いつく全ての質問を棟梁にぶつけました。
棟梁は質問に対して一つ一つ真摯に回答下さいました。それにより様々な疑問が解けたような気がしました。
しかし言葉の意味を確かめに飛鳥工務店の製作した屋台、住宅、山門、作業場5箇所を視察して屋台建設委員会メンバーは腹を決めて行ったと思います。

工事までに思った事は?

掛塚型の一層式大唐破風造り四輪固定式内車屋台の制作実績が無かったことが多少不安でした。

施工後思ったこと、反響はいかがですか?

・契約した予算内で、最大限の良質で美しい材料を用いて下さったこと。(ケヤキを使用した土台、六本柱、腰板、引き出し など)
・契約時では思いつかなかった細部の変更についても快く引き受けて頂き大変感謝しています。

これから山車の新調・改修をお考えの方にアドバイスを!

・“安全で丈夫、しかもコストが安い良い屋台”この基本方針は大切です。
・100年以上維持管理できる屋台を目指していくには、施主と制作者の両方の努力が必要です。
・制作技術を上手く、次の世代に引き継いでいく工務店を選択してください。